立て続けのトラブルに見舞われる!繰り返す交通事故の原因は?

ドライバーの中には交通事故の経験を持つ人は大勢います。大なり小なり何かしらの事故を経験し、あるアンケート結果では、実に7割は事故の経験者という結果が出ているようです。ただ、事故の経験者だろうとも、立て続けに事故に見舞われた人は割合としては多くないはず。

そんな中、繰り返し交通事故に遭う人もいるようですが、一体なぜ何度も不幸が訪れてしまうのか、理由を考えていきましょう。

速度超過に要注意

そもそもなぜ交通事故は起こってしまうのか、多くのケースに共通する原因もあります。特に多いのが速度超過によるもの。見通しの良い道路や周囲の車の流れが速い場合、あるいは急いでいる時など、ついつい法定速度を超えて走ってしまうというドライバーは少なくないはずです。

交通事故のリスクは、正にそうした速度超過の中に潜んでいます。当然、速度が速くなればブレーキを踏んでも車は止まりにくくなり、不測の事態にも適切に対応できなくなります。また、事故による被害状況が拡大するリスクもあるでしょう。

立て続けに交通事故に見舞われてしまうドライバーは、普段の運転が速度超過気味になっていないか振り返ってみることが大切。意図的にアクセルを踏み込んでいる人はもちろんのこと、無意識でスピードを出してしまう人も、そうした運転が危険を呼び寄せていることに気付かなければいけません。

ただ、自分の運転方法は、自らでは適切なのか分からないこともあるものです。そうした場合は、運転の上手い人に同乗をしてもらいチェックをしてもらったり、ドライブレコーダーなどで撮影をして振り返ったりしてみるのも良いでしょう。

あるいは自動車学校でも安全運転のための教習を受けることができますので、プロに運転を見てもらうのも良いかもしれません。

意識的に適切な車間距離を保つ

安全に走る上で、適切な車間距離を心掛けることも欠かせません。前を走る車との距離が近ければ、仮に急ブレーキを踏まれた時に上手く避けることはできなくなります。速度が速ければ速いほどリスクは高まり、状況次第ではなすすべもなく、あっという間に事故に見舞われてしまうこともあるでしょう。

一方、十分な間隔をあけて走行をしている場合、冷静に状況判断をするための時間を確保することができます。急ブレーキを踏まれた時でも、しばらくの時間的余裕があることで、ブレーキを踏むのか、ハンドル操作で回避をするのか、車線変更をして避けるのか、こうした選択肢の中から選ぶだけのゆとりが生まれるはずです。

車間を詰めている場合ですと、それらの選択肢を考えるだけの余裕がないため、交通事故が起こりやすくなるのも無理はありません。しかしながら車間距離のリスクは意外と根深い部分もあるのです。無意識に車間を詰めてしまうドライバーも多く、自分では近過ぎる距離感ということを自覚していないこともあります。

そしてそのようなドライバーは、危険予測ができていないことも少なくありません。交通に潜むリスクを深く考えておらず漫然と運転を行っています。前を行く車がブレーキを踏んだ時にも適切な対応ができず、いともたやすく追突をしてしまうケースも珍しくありません。

危険予測ができていれば当然のように避けられる事態にもかかわらず、その予測が緩いことで事故を引き起こし、危険が増加する車間距離の不保持も平気で行ってしまうのです。そうした運転傾向があるドライバーの場合、リスクについて今一度しっかりと考えてみた方が良いでしょう。

適切な車間距離を保っていない状況は、どれだけの危険が潜んでいるのかを改めて理解した上で運転を行わないと、今後重大な事故を引き起こしてしまう可能性も高まってしまいます。

集中力を切らすことの危険

車は走る凶器でもあります。ひとたび操作を誤れば重大な事故に繋がり、時には人命に関わってくることもあるのです。従って全てのドライバーは集中力をもって安全運転を心掛けなければいけません。ところが立て続けに交通事故に見舞われるドライバーは、運転に集中をしていないケースもあるようです。

脇見運転やスマホの操作、ぼんやりと考えごとをするなど、どこか運転以外の部分に意識が向かっています。その状態で運転をすれば当然のことながら危険は増してしまうでしょう。

前の車が停止をしていても気付かなかったり、脇道から自転車などが飛び出してきても見ていなかったりすることで、事故を引き起こしてしまうことがあるのです。

そうした交通事故を回避するには、とにかく集中力を切らさずにハンドルを握ることが重要。運転をすることのリスクや責任をきちんと理解をしておけば、自ずと集中力をもって運転に意識を向けられるはずです。普段から車に乗っていると慣れもあってそうした意識が薄くなりがちですが、慣れているからこそ生まれる危険もあります。

毎日運転をしているから大丈夫、と考えるその思考こそが危険であり、特に立て続けにトラブルに見舞われるドライバーは、毎回新たな姿勢で運転をしなければいけません。

環七はなぜ交通事故が多いのか

目視でしっかりと確認

交通事故にありがちな原因として、安全不確認が挙げられます。目視をしないのもそのひとつであり、例えば車線変更をする時です。通常、車線変更をする際にはミラーだけでなく、自身の目で直接確認をすることもしなければいけません。

ところがミラーだけを頼りに車線を移動するドライバーもいるようです。結果的に死角にいる車に気付かずぶつかってしまうようなケースも。目視を確実にやっておけば防げたはずの交通事故も多いですが、面倒などの理由で疎かにされてしまうこともあるのです。

しかし手間を惜しんだ結果、交通事故が引き起こされるリスクがある以上、安全運転の基礎として徹底して行うことが欠かせません。

自分本位な運転をしない

路上には自分以外にも沢山の車が走っています。自分勝手な運転をすれば、事故に繋がってしまう危険もあります。しかし中には周りのことを考えず運転を行うドライバーもいるのです。例えばウィンカーを出さず突然曲がる、車線変更をするといった内容をはじめ、そこで停まりたいからと急ブレーキ気味に停止をするなど、周りの迷惑を考えず運転を行ってしまいがちです。

もちろん周りのドライバーもそうした危険を回避できるよう、安全運転を行うことが大切ですが、ただ、自身の運転が周囲へのリスクになっていることも理解しなければいけません。たとえ自らは被害者の立場だろうと、自身の運転が引き金になっている可能性もあります。

連続して事故に遭う人はリスクある運転をしていることも少なくないため、自分本位な運転になっていないか、普段の車の乗り方についてよく考えてみたいところです。